GAFAMと共に
2020年、東証一部2170社の時価総額をGAFAM5社が上回った、といろんな方のブログで、話題になっている。
昨今のコロナ情勢も相まって自粛モードで国内需要は低迷して、逆に在宅ワークやお家時間が増加してIT関連の需要が増加したからという推測もできる。
Instagram、You Tube、google、Facebook、ZOOM
、iphone、amazon
今やどれも無くてはならない。かくいう自分もGAFAMの良いお客様となっており、一日あたりのスマホ時間は相当なもので、依存症じゃんと言われても否めないレベル。
SNSや動画は無料で見れる、どれだけ見ても課金さえしなければ無料。
と思うかもしれないけれど、SNS業界は広告収入から収益を上げている。
そのSNSは我々の時間をSNSに消費するような工夫が施されているらしい。
言わばスロットと同じ仕組みになっているそうだ。パチ屋に駆け込む人達と、SNSに没頭する人達は同じ依存症との見解もできる。
お気に入りの配信者は更新していないかなー…おっ!更新してんじゃん♪見よー♪次はー、おっ?この人もあげてるー♪見よー♪のエンドレスループ。
そしてそう時間の立たないうちに、ルーティン化。
一日にいくつかのSNSアプリの巡回で4〜6時間費やしてしまう。
話を戻して、我々がお金を稼ぐ為に必要なものと言えば、原則としては自身の労力とその労働に費やす時間である。
短絡的だと、イチャモンつけられそうだが、SNS等に時間を費やすと言うことはお金を費やすのと何ら変わりがない。
いや、むしろお金を使うより非常にマズい浪費だったりするかもしれない。
お金は対価として価値あるものを得ることができる(例外も当たり前にある…)
最近ではポテサラ問題で、色々議論があったが、私はお金でポテサラを作る時間を買うのはむしろ、本当の賢いお金の使い方だなとも思う。
しかし、時間と言うのはキャンセルが効かない、クーリングオフも効かない。
もう一つ「毎日86400円のお金が振り込まれる通帳があります、しかし、そのお金は一日の終わりにすべて消えてしまいます、しかし次の日になると、その通帳には、また同じ金額が振込まれます。貴方はどう使いますか?」と言う、話を聞いたことがある。
それは1日を秒に換算すると86400秒、それを円に換算すると86400円になりますよ。時間はお金ですよ。時間を大切に使いましょう!という注意喚起と私は捉えている。
結局のところ、SNS業界(その前はテレビ業界)は「時間=お金」と言う価値観にいち早く気付いて、それで企業経営している。
これからは、そう言ったSNSの良いお客様から、SNSを利用する側へ周るべく、SNS等を利用して知恵を得ながら進んでいこうと思う。